日本観光地百選コンクールで第1位に選ばれたこともある、有数の観光地「日本平」に2018年オープンの施設です。デザインは東京オリンピックメイン会場でおなじみの新国立競技場を設計した隈研吾氏。
展望回廊からは、三保の松原や静岡市街などはもちろん、天気が良ければ富士山を一望することができます。2016年には日本夜景遺産にも認定されて、夜の静岡・清水の夜景もおすすめ。
<旅ログ>日本平の新名所!静岡を一望できる展望回廊を備えた「日本平夢テラス にて、詳しく見どころをご案内しています。
日本平の麓にある動物園で2019年で開園から50周年を迎えました。傾斜地にある動物園ということで、北海道の旭山動物園を模倣し、行動展示がメインとなっています。ホッキョクグマのロッシーがいる「猛獣館299」は特に人気。
直立したことで人気となった「風太」の生まれた動物園ということもあって「レッサーパンダの聖地」となっています。
<旅ログ>満足度は旭山動物園を越えた!?静岡の日本平動物園とは?アクセス情報も にて、詳しく見どころをご案内しています。
静岡駅から車で10分ほど走った住宅街の中にあります。吉野ケ里遺跡や塩尻市の平出遺跡とともに、日本三大遺跡とも呼ばれていて国の特別史跡にも指定されています。
隣接する登呂博物館を見学すると、よりいっそう弥生時代の生活を知ることができます。日によっては、ボランティアによる火起こし体験も行っています。
江戸幕府初代将軍 徳川家康が今も埋葬されていると言われています。50年に1度の塗り替えを平成18年に行い 平成22年に国宝に指定されました。当時の技術と芸術の融合を 時を越えて感じることができます。
アクセスルートとしては 久能から1159段の石段を上るか 日本平山頂からロープウェイで楼門下の社務所まで行くことができます。
拝観 大人500円 小人200円 ※博物館は別料金
※2025年4月1日より拝観料が変更となります(大人700円 小人300円)。
<旅ログ>久能山東照宮(国宝)のパーフェクトガイド(見どころ編)
<旅ログ>久能山東照宮(国宝)のパーフェクトガイド(歴史編)にて、詳しくご案内しています。
「静岡」の地名発祥の由来となった賎機山の麓にある神社です。2000年を超える歴史があって、平安時代からは駿河国の総社とされています。正式名称は「あさまじんじゃ」ですが、静岡市民からは「おせんげんさん」の名前で親しまれています。楼門は2020年に塗り替えを終えて、創建当時の美しさを見ることができます。
駿府城公園は、県庁や市役所などの官庁街がある市内中心部にあって、静岡駅や静岡駅周辺ホテルからは徒歩圏内にあります。
江戸時代には徳川家康が将軍職を秀忠に譲ったあとも、豊臣方勢力に対抗する大御所政治の拠点を置いた重要な場所でもあります。
現在は、巽櫓と坤(ひつじさる)櫓を復元しました。
日本新三景や日本三大松原の1つと言われている三保の松原は「暴れん坊将軍」のオープニングシーンの撮影で有名です。また、世界遺産にも認定されて海外からも多くの観光客が訪れる観光スポットです。天気がいい日には、砂浜から松原越しの富士山を仰ぎ見ることができます。
2019年には三保の魅力を発信する施設「みほしるべ」もオープンしてより深く三保を知ることができるようになりました。
<旅ログ>天女の羽衣伝説が残る!世界文化遺産認定の三保の松原 新施設「みほしるべ」にて詳しくご案内しています。
東海道の宿場町「由比宿」の本陣跡地に平成6年に整備された施設です。江戸時代の浮世絵師・歌川広重(1797-1858)の名前を冠した日本で最初の美術館です。
館内には、広重をはじめとした約1,300点にも及ぶ版画コレクションを有していて、浮世絵芸術の素晴らしさを今に伝えています。
平成28年にオープンした博物館です。
静岡は日本一深い駿河湾と日本一高い富士山がある場所です。その自然環境の成り立ちから地球の環境史や生物の進化を紐解く新しいタイプの施設です。
その展示方法もとてもユニークで、施設が高校をリノベーションして利用されていることから、当時学校で使用されていた様々なものも展示に多数再利用しています。
2023年1月13日にグランドオープンした新施設です。徳川だけでなく 今川からの視点からも静岡の歴史を紐解く 新しいタイプの歴史博物館です。駿府城公園 東御門前にあるので 駿府城と併せて 立ち寄りをしたい施設です。
宇津ノ谷は丸子宿と岡部宿に挟まれた「間の宿」として、江戸時代に多くの旅人で賑わったところです。
今でも当時の面影が残り軒先には屋号が掲げられ、住人たちは屋号でお互いを呼び合う習慣があります。集落内の「御羽織屋」には、豊臣秀吉が小田原征伐の途中で立ち寄った際に与えた陣羽織が今でも残っています。
静岡市と岡部町(現 藤枝市)を結ぶトンネルとして明治9年(1876年)に開通した日本で初めての有料トンネルです(現在は無料で通行可)。
トンネル内はレンガ造りになっています。明治時代の貴重な文化遺産ということで「明治宇津ノ谷隧道」として国のトンネルとして初めて登録有形文化財にも指定されています。
東海道の興津宿と由比宿の間にある峠で、今も昔も交通の要所となっている場所です。写真にも映っているように、この狭いエリアに東名高速道路、国道1号線、JR東海道本線が密集しています。
駐車場と展望台が整備されていて、こちらから見る駿河湾越しの富士山を多くの観光客から人気があります。
清水の港湾地区にある複合商業施設。ショッピングや映画を楽しめる施設で、清水すし横丁やちびまる子ちゃんランドも併設されている。2019年には観覧車「ドリームスカイ」がオープンし、2021年には遊園地「清水マリーナサーカス」もオープン。静岡市民が集うエンターテイメント施設です。
清水と言えばマグロの水揚げ量日本一!清水の台所でもある清水魚市場「清水河岸の市」に来れば、新鮮な魚を気軽に食べることができます。
JR清水駅に直結していてアクセスも抜群、敷地内から三保方面への水上バスも出発しています。
まぐろ館には、そんな海鮮料理を提供するお店が10店舗以上軒を連ねます。美味しい海鮮丼を食べてみてください。
<旅ログ>「清水河岸の市」隣にある「どんぶり君」で大盛りランチ もぜひご覧ください。
日本平山頂から久能山東照宮を結ぶロープウェイで、久能山東照宮へ向かう場合のメインルートとなります。
2019年年末にゴンドラをリニューアルし、2021年4月には日本平の駅舎もリニューアルされました。ロープウェイからは久能で名物になっている石垣イチゴのビニールハウス群や、雄大な駿河湾の景色を楽しむことができます。
※2024年5月29日(水)~7月5日(金) 設備更新工事により運休
清水港から伊豆の土肥港を結ぶフェリーです。その航路は静岡県が認定する「県道223(ふじさん)号」となっています。
天気がいい日は、出航する清水港ではもちろん、洋上では駿河湾越しに雄大な富士山を見ることができます。
<旅ログ>船上から絶景の富士山をのぞむ駿河湾フェリー 河津桜シーズンでは穴場の抜け道に!で詳しくご案内しています。
清水と三保半島を結ぶ水上バスですが、陸路でグルっと半島を回り込むよりスムーズに移動ができます。
また、清水港内の遊覧としても楽しむことができます。
乗場はエスパルスドリームプラザ・清水河岸の市(清水駅東口)・三保の3か所。水上バスは1回200円で乗船が可能です。
静岡市には竹細工をはじめ多くの伝統工芸があります。そんな様々な魅力を集めた施設が駿府の工房 匠宿です。
こちらの施設で体験をすれば、そんな静岡を肌で感じていただくことができるかもしれません。置いてあるお土産も趣向を凝らしたものが多く、ここだけでしか出会えない逸品とめぐり逢えるかもしれません。
静岡と言えばやはり「お茶」です。
せっかく静岡にお越しになるのであれば、お茶屋さんに立ち寄ってみてはいかがですか?
茶畑を見てみたい。世界一濃い抹茶ジェラートを食べてみたい。お茶屋さんでお話を聞いてみたい。お茶農家さんでお茶の飲み比べをしながら、お茶について詳しく話を聞いてみたい。
そういったご希望に合わせたプランを「お茶のまち静岡市」であれば、ご案内が可能です。
日本でもここ駿河湾でしたか獲れないという桜えび。由比はその桜えび漁の基地がある場所でもあります。毎年ゴールデンウィークの時には「桜えび祭り」が開催され、全国から多くの観光客で賑わいます。
人気の食べ方は、やはりかき揚げ!そして由比でしか食べることのできない生の桜えびを丼や刺身で食べるのもおすすめです。
用宗ではしらす漁が行われていて、その鮮度を保つために運搬船が漁場と港を往復しています。そんな用宗だからこそ採れたて新鮮なしらすを食べることができます。
茹でたての釜揚げしらすもちろん、漁があった日しか食べることのできない生シラスは大人気!漁船を眺めながら食べる生しらす丼は格別です。
用宗エリアは、日帰り温泉をはじめ、お洒落にリフォームされた「みなと横丁」やジェラート店など、新しい街歩きスポットになっています。
<旅ログ>静岡市で観光したら食べて欲しい!おすすめの静岡市グルメ にて、その他のおすすめグルメを紹介しています。
静岡市の名物として、またお土産として人気の安倍川餅。
その由来は、徳川家康が安倍川岸の茶店に立ち寄った際に、安倍川上流で取れる砂金に見立て、餅に黄な粉をまぶして献上したことを喜んで「安倍川餅」と命名したと言われています。
今では、黄な粉でまぶしたお餅と、こし餡を絡めたものをセットで「安倍川餅」と呼ぶことが多いです。
今はB級グルメとして全国的に認知されている静岡おでんですが、その発祥は駄菓子屋文化にあります。
牛すじを主な具材として煮込んでいるので、おでんの煮汁は真っ黒で、ネタの判別ができないことから、ネタに串を利用して、その本数で代金を計算するのも静岡おでんの特徴です。食べるなら「牛すじ」「黒はんぺん」はマストです。食べる時に「だし粉」を掛けることをお忘れなく!
CMソングは地元では知らない人がいない静岡銘菓です。季節によっては限定品も販売されています。静岡市のお土産としては定番中の定番で無難ですが、全国的には類似したお土産が多いのは難点。
静岡と言えば、お茶・みかん、そしてワサビが有名です。静岡市北部オクシズエリアの有東木はワサビ発祥の地とされています。
ワサビ漬けは刻んだワサビの葉や茎を酒粕に漬けたもので、食べるとツーンッとした風味が鼻を抜けていきます。
静岡駅で販売されている幕の内弁当にも入っている大人の定番土産です。
横断バッグって知ってますか?
静岡では新小学1年生になると「横断バッグ」が配布され、小学校卒業までほぼ全員が利用している当たり前のバッグです。
かつては黄色しか無かった横断バッグも、今はカラーバリエーションも豊富になってきており、また大人用に名刺入れやスマホケースなど様々なアイテムも登場しています。
静岡県民は、全国で横断バッグが利用されていると思い込み、それが静岡だけだと知った時に絶句するほどです。